お久しぶり、実に1年ぶりの投稿でございます。
その間、相撲界にはあんなことやこんなことがありました。
それらはまたの機会に語ることにして、いよいよ始まる令和二年の春場所の話で盛り上がりましょう!!
異例の無観客試合、どうなる?
新型コロナウィルス蔓延防止対策として、相撲協会は本春場所を無観客で行うことを決定。力士や関係者に感染者が出た場合は即中止の方針であることも発表しました。土俵祭りも力士は不参加。関係者には公共交通機関やタクシーでの移動を禁止し、バスで会場入りした後は缶詰め状態。仕切りの力水も柄杓に口を付けず形だけ行う、との徹底ぶり。
これには「厳しすぎ」などの意見も出ているようですが、力士とお客さんの命を守り、相撲という伝統を末永く継承していくためですもの。当然の措置だと、スー女の一人、いや、いち日本人としては思いますよ。
(一方で、それなら、わざわざ大阪に移動しなくても国技館でやればよいのでは、とも思いますが…色んな大人の事情もあるのでしょうね)
ちょうど昨日、野球の無観客試合の様子がTVで流れていました。ベンチからの選手やコーチの声援(怒号?)もハッキリ聞こえて、なかなか面白かったですよ。
大相撲でも、力士の息遣いや、土俵下の審判親方からの「ちゃんと仕切りなさい!」なんてお叱りの声も、ハッキリ聞こえて面白いかもしれません。そんな楽しみ方も全然アリだと思います。なんでも楽しまないとね!ピンチはチャンスだ!!
しかも、コロナの影響で学校が休みの子どもたち、在宅ワークに切り替わっている大人の皆さんが全国に多数。TV中継はいつもどおり行われますし、懸賞金の申し込みも相次いでいる(つまり、懸賞旗が土俵上をくるくる回るところを見られる)とのこと。いつも以上に相撲に注目が集まることは、間違いないでしょう。
無観客で行うのは、戦時中の夏場所以来、実に75年ぶり。
私たち日本人が多くを学んだ3.11を期間中に迎え、コロナからも新しい学びを得る中で開催される、今回の春場所。色々な必然が重なっている気がします。
力士にとっては、いつも以上に平常心を試される場所。
「本物」が誰かーーわかる場所になるかもしれません。
相撲王国・石川の本領発揮なるか!?
我が石川県は昔から「相撲王国」と呼ばれております。
大相撲での記憶に新しいところでは、第54代横綱の輪島、現・大鳴戸親方で元大関の出島、現・竹縄親方で元関脇の栃乃洋などを輩出。
相撲の少年団も多く、高校相撲の全国大会も毎年開催され、多くの力士たちが常に上位を争っています。
そんなバッグボーンを持ち、今、土俵の内外を沸かせているのが、我らが金沢市出身の
炎鵬
あまりの人気ぶりにバラエティにも引っ張りだこですが、なんといっても、相撲に見応えがあるんですよね!
小さい者が大きな相手に向かっていく!そして勝つ!しかも面白い取り口で!!っていう、日本人の大好きなパターンです。そりゃ人気出るわな。
今場所は自身最高位の前頭四枚目!しかも東!で迎えます。
彼への愛を語り出したら最低でも数日かかるので、またゆっくりと!
炎鵬と同級生ということで同じく注目を浴びているのが、
輝
スー女からは「胸の形がキレイすぎる」と人気沸騰中(笑)
トークも面白いですし、先日出演していたバラエティ番組では、俳句と絵の才能アリと判明。器用な人なんですね。
そろそろ三役に上がってほしいぞ!
そして、言わずと知れたこの方
遠藤
返り三役です。
もっともっと強くなれると思うんですよね。なにより、上手い。相撲巧者です。
今場所で一気に地位を確立してほしいと思います。
異例づくしの今春場所
春場所は昔から「就職場所」と呼ばれ、学校を卒業したての新弟子がたくさん入ってくる場所です。
今年は返り入幕も多い。
38年ぶりの「横綱大関」。
その空いた大関の座を狙う、関脇陣。
先場所優勝の徳勝龍は幕尻から一気に番付を上げて、二枚目へ。
色んな期待にあふれた令和二年春場所!
良い子のみんなも、善良な大人のみなさんも、8日から22日までの15日間、テレビ・パソコン・スマホの前に集合です!!
全力応援!大相撲!!